コロナストレスで歯ぎしり・食いしばりが
増加しています
当院では、最近「歯ぎしり・食いしばりで顎が痛い」というお問い合わせが増えています。そのため、歯ぎしり・食いしばりについて歯科医院の視点からご説明致します。
実は歯ぎしり・食いしばりのお問い合わせは、例年であれば気温が低く無意識に筋肉が緊張する冬の時期に増える傾向にあります。ですが、近頃お問い合わせが急増しているので、「新型コロナウイルスの影響で心身にストレスがかかり、無意識な食いしばりをしている方が増えているのでは」と考えています。
ストレスは歯ぎしり・食いしばりの大きな原因の一つですが、他にも不正咬合やむし歯などで痛みがある、また枕の高さがあっていないなど原因は様々です。
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不正咬合
(正常でない歯並び)噛み合わせが均一でなかったり、高さが合っていない事により不快感や異物感が生じ、歯ぎしり・食いしばりをしてしまうことがあります。
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むし歯などで
痛みがある噛みたくないところを避けて噛んでいると顎のずれが生じてしまい、歯ぎしり・食いしばりの原因となることがあります。
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枕の高さが
あっていない枕が高いと睡眠中に歯が噛み合ってしまい、顎に圧力がかかってしまいます。そのため、噛みしめる癖が出来てしまうのです。
ボトックスによるガミースマイルの治療
ガミースマイルとは、笑ったときに歯茎が過度に見えてしまう状態のことです。
原因の1つに、上の唇周りの筋肉(上唇挙筋郡)が強すぎて、上唇が挙がり過ぎることで歯茎が露出してしまうことが考えられます。ボトックスを小鼻の脇に数ヶ所ずつ左右均等に注入し、上の唇周りの筋肉の挙上する力を弱めることで、笑ったときに上唇が過剰に引っ張られるのを抑えていきます。ガミースマイルでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
⇒ボトックス注射によるガミースマイル治療についてブログ記事を作成しました。
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